『ちゅらうり』とは
赤いかわいい見た目とは裏腹に、毒性を持っているので可食の瓜ではありません。
可食がご希望の方は、きゅうりやゴーヤなどをご検討ください。
開花しなかった場合は、実がなりません。
結実をさせるために、リンをしっかりと与えてください。
はじめは緑色の実がなります。
秋頃になり、気温が下がってくると実が⾚くな ります。
実は2〜3cm程度です。
ちゅらうりは、沖縄県に⾃⽣するウリ科のつる性⼀年草です。
グリーンカーテンでもよく使われます。
琉球オモチャウリ(琉球おもちゃウリ)や沖縄スズメウリ(オキナワスズメウリ)という名前でも流通しています。
花の時期は5⽉〜7⽉です。
画像のような淡緑⾊の花を咲かせます。
肥料はリンが多く含まれたものを使用してください。
リン不足になると開花しませんので、たっぷりと与えてください。
実は基本的には落下しません。
『ちゅらうり』の育て方
ちゅらうり(沖縄スズメウリ)の育て方
- 土
- ⽤⼟は特に選びませんが、堆肥や腐葉⼟を混ぜ込んだもの、腐⾷に富んだもののほうが⽣育が良いです。
- ⽔やり
- 表⾯が乾いて少し掘った時に湿っているくらいのタイミングで⽔をあげて下さい。
- 夏の暑い時期は午前中の涼しい時間帯にあげてください。
- 晴れの⽇が続いた時や、葉に元気がなくなってきたと感じた時は特にたっぷりあげてください。
- 肥料
- 適宜与えて下さい。
- 肥料が少ないと結実が悪かったり、蔦の成長が悪かったりするので多めにあげた⽅が良いです。
- 病⾍害
- 考えられるのは、「うどんこ病」と「アブラムシ」です。必要に応じて薬剤散布を行ってください。
- 種まき
①発芽に地温が25℃程度必要です
②ポットに播種後、ビニールをかぶせるなどして土の温度を上げて管理します。
③直接地面に種を蒔いても良いです。
④北陸地方ではこぼれた種で花壇から毎年出てきているとの情報もあるので、比較的寒い地域でも育てられると思います。
⑤発芽率が低めなので、播くときには3〜4粒程度ずつ播きましょう。