【情報】講習会

我々、ABS学術対策チームでは、ABS関連の専門家の育成を目的とし、「大学での生物多様性条約と名古屋議定書実施のための講習会」を定期開催することとしました。

【講習会名】
大学での生物多様性条約と名古屋議定書実施のための講習会

【講習会の目的】
 学術研究において、遺伝資源取り扱いを生物多様性条約および名古屋議定書に 準拠した方法で行えるように、各学術機関に専門家を養成することが求められて いる。そのために昨年度作成したABSガイダンスを用いたABS講習会を開催する。 本講習会を受けることにより、大学での遺伝資源に関する学内規定を作成できる ようになり、遺伝資源の取り扱いが法的に確実なものになり、名古屋議定書の国 内措置への対応が容易になる。

【対象】
 海外から移動した遺伝資源を用いて研究を行っている学術機関の研究者、研究 支援者、産学連携関係者、URA, 知財担当者。毎回定員10名以内とする。

【第一回の開催日時、場所】 (原則毎月1回開催予定)

日時:5月26日(月)10:00~17:00 (1日目)
   5月27日(火)10:00~17:30 (2日目)

場所:国立遺伝学研究所東京事務所 (〒104-0031 東京都中央区京橋1-1-1 八 重洲ダイビル1F 105) http://idenshigen.jp/access.html

【内容】少人数による2日間の講義形式とする。生物多様性条約と名古屋議定書 に関する基礎知識を実践面から解説する。その後、大学での遺伝資源取り扱いに 関する実践面での知識を、大学ガイダンス、研究者ガイダンス、研究支援者ガイ ダンスに分けて説明する。

【講義内容】
1日目 基礎講義と質疑応答

生物多様性条約と名古屋議定書とは
 2時間 (10:00-12:00)

伝統的知識とは
 2時間 (13:00-15:00)

生物多様性条約と他の条約との関係とは
(知的財産、ワシントン条約、食料農業植物遺伝資源条約、国連海洋法条約など)
2時間 (15:00-17:00)

2日目 応用講義と質疑応答

遺伝資源へのアクセスと利益配分の実践のために
2時間 (10:00-12:00)

遺伝資源利用研究を行う研究機関のためのガイダンス(案
1時間 (13:00-14:00)

遺伝資源を利用する学術研究者のためのABSガイダンス(案)
1時間  (14:00-15:00)

遺伝資源利用研究を促進支援するためのABSガイダンス(案)
1時間 (15:00-16:00)

提供国との交渉に用いる契約書見本
1時間 (16:00-17:00)

講習会終了試験
0.5時間 (17:00-17:30)

【お申し込み方法】
国立遺伝学研究所知的財産室ABS学術対策チーム (abs@nig.ac.jp)担当:榎本まで
所属機関・部門名・職名、参加者氏名、電話番号をご連絡下さい。

*定員(10名程度)を超えた場合は、翌月以降の講習会への調整をさせて頂く場 合がございます。予めご了承ください。